高校教諭が自分の下半身画像を携帯メール送信、謹慎に

 熊本県阿蘇郡内の県立高校の30歳代の男性教諭が、携帯電話のカメラで自分の下半身の画像を撮影し、メールで送信していたことが分かり、同校は5日から当分の間、教諭を自宅謹慎とした。

 同校によると、6月下旬、「20歳前後の女性」と称する相手から教諭の携帯電話にメールが届いた。メールは、教諭の実名を挙げ、「先生のアドレスに間違いないか」という内容。自己紹介を交わした後、2日間でそれぞれ約20回のメール交換をした。

 この間、相手から顔写真と下半身の画像を送ってきたため、教諭は自分の画像をお返しで送信。その後、相手から「(教諭からの)メールが複数の生徒に出回っている」とのメールが寄せられたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000304-yom-soci

かつてUGが全盛の時代、
ネカマ(ネットオカマ)のサイトというのが流行った。


一見すればテキスト系サイトで
その中身はというと
出会い系サイトで女のフリをして
男からのメールを集め
それを世間一般に公表して、皆で笑ってしまおうという企画であった。


御多分に漏れず、俺もその仲間入りをしていて
日がな一日、男たちの恥ずかしいメールを受信しては
オモシロコメントと共にサイトにアップしていた。


ネカマブームということで
小規模なサイトでも
一日100ヒットはするような加熱ぶりであった。


そうしてインターネッターたちは
恥ずかしい男たちを笑いながらも
見えない先の相手とはいかに恐いものかというのを学び
皆で気をつけようね
などという教訓を得たものであったが
さて今回の事件は


高校教諭が自分の下半身画像を携帯メール送信し、
それが何故か生徒間に出回り、先生が謹慎に処分になってしまったという話である。


見えない相手を安易に信用してしまった
先生の落ち度というものが悔やまれる事件であった。


これは男心を巧みにくすぐる
なんとも陰険な犯行である。


犯人は先生の恥ずかしい画像を手にしたときは
してやったり、なんて思ったのだろうか。


だが、今頃は警察の手も入り
交換していたメールアドレスから、犯人も特定されたことであろう。


次の日あたりタイーフォなんてされてるかもしれない。


まったく、バカなことをしたものだ。