恋愛の仕方とか相談されたし

 酒付き合いで、後輩から恋愛の愚痴を聞いた。


 人間には本音と建前というのがあって、長く親しく付き合ってくると建前がかすんでそのひとの本音が見えてくるわけだ。実はとっても気を使ってくれる人だったのに、付き合ってみると用事のあるときしか構ってくれないとか。それとか大人しく友好的なやつだと思っていた奴が、実はすごい学歴コンプレックスの持ち主でいつも誰かに馬鹿にされていると思い込んでいる人間だったとか、いったん自分のコミュニティーに属させると態度が豹変し、共感性のなさを発揮、自分の常識が世間の常識だと思っている人間とかそういうのが世間にはごろごろいっぱいいる。


 だから人付き合いっていかに相手の本音を見極めるってのが重要になってくるべよ。出会ってすぐにHしちゃって、そのままなし崩し的に付き合って、そのあとで相手が本当に自分とあわないと気づいても遅いわけでよ。情も移って離れられねー。かといってこのままじゃストレスがたまってしかたない。んで浮気。離婚。黄金パターンだ。できちゃった結婚→離婚というのも統計は知らんが、数は多いと思うわな。その点、学校の同級生とか、付き合ってキスするまでに何ヶ月もかけるとかそーいうのは、もう相手の本音がどういうのかわかってしまっているから気が楽だ。こういうのが無難な付き合いかただと思うわけよ。


 とかなんとか喋った。

大学の将棋部へ道場破り

大学の将棋部へ道場破りをしてきた。
副部長がいたので対局。


「あのー、一局将棋教えてください」
「いいけど君将棋知ってるの?」
「駒の動き方を知っている程度です(大嘘)」
「じゃあ初心者か」
「この間将棋覚えたばかりなんです」
「日が浅いな」
「ヘタクソですがよろしくお願いします」
「よし、一局教えてやるか」


結果、俺2戦2勝。
圧勝であった。

まだまだ続く扁桃腺奮闘記

 抗生物質がきかない場合、先生は切るとおっしゃられた。まあ楽観視していたのだが、ふと手術代などを調べてみるとびっくり仰天。入院などもあわせると9万強は余裕でかかるそうな。9万……9万もあれば欲しかったバイクの免許がとれるでわないか! 大ショック!


 自分の扁桃腺が腫れるなんて、誰が想像できただろう。子供のころからそういうのは一部の人間で、自分は大丈夫だろう、なんて思っていた。交通事故にあう人と同じように、運の悪い人がなるものだ。まして手術なんてする人は宝くじレベルだろうなんて、根拠のない自信をもっていた。


 うわーん、扁桃腺のバカヤロウ。お前のために9万円も出費するなんてきいてないぞ。